
バーミンガムでは、移動式ゴミ収集サービスがゴミを捨てようとする人々でごった返し、
早々に中止せざるを得なかった。
先週からのごみ収集作業員による全面ストライキにより、街中の通りにごみ袋が山積みに
なり、ネズミなどの害虫が増加したとの報告もある。
そのため、ゴミ収集車がゴミの一部を回収することになった。
しかし、その噂は瞬く間に広まり、モーズリーのアンダートン・パーク・ロードを走行し
ようとしたその車は、多くの人々から声をかけられ、安全を心配した地元議員が警察に
通報した。
現場にいた警察官はBBCに対し、警察資源の無駄遣いだとしながらも、この地域に住ま
なければならないので、人々の怒りは理解できると語った。
ゴミを路上に捨てると罰金が科せられると警告されたが、ゴミを捨てたい一心で罰金を払
っても構わないという人もいたという。
地元住民によると、このゴミ収集車のことを聞きつけた他の地域の人々が、自分たちのゴ
ミを捨てようと必死になってこの道路にやってきたという。
ウェスト・ミッドランズ警察は声明の中で、道路にゴミを捨てている人がいるとの通報を
受けたと述べ、警官が地元当局と連絡を取り続けていると付け加えた。
水曜日には、ストライキ中に2人の逮捕者が出たと発表している。
日本時間13:00まで予定されていた移動サービスは、ローリーが定員に達し、安全上の懸念が生じたため、予定より2時間早く中止せざるを得なかった。
「私たちには人々の安全を守り、道路が空いていて安全に利用できるようにする義務があります」と警察は述べた。
アンダートン・パーク・ロードに住むある住民は、このサービスが「騒動」を引き起こしたと語った。
「住民でない人たちが駐車して、家の外にゴミを置いていくんです。 クラクションを鳴らす人もいて、とてもうるさい。
「まっとうなやり方でやっているのなら問題ないのですが、ここに来た人たちは気にも留めていませんでした」とハフィーザはBBCに語った。
「もちろんゴミ箱の危機はあるが、人々は庭ゴミを持ち込んでいた」。
ウェスト・ミッドランズ警察は、この3週間、労働争議の間、議会と協力してきたと述べた。
その間に2人が逮捕された。
月曜日に男が麻薬所持で逮捕され、薬物治療のために送致された。
また、火曜日には別の男が威力業務妨害で逮捕され、訓告処分を受けた。
「我々は、平和の侵害がないことを確認し、ビンローリーが安全かつタイムリーな方法で現場を離れたり、戻ったりすることができるように、市内全域の現場に出席し続けます」と部隊は述べている。
“廃棄物収集の停止は、公衆衛生と安全に対するリスクとみなされる”
交通への懸念
モーズリー区の自由民主党議員、イジー・ノウルズは言う: 「混雑することはわかって
いました。」
彼女は、チームは追加のワゴンを置くことに同意していたが、あまりの混雑に危険になっ
てきたと語った。
「人々は道の真ん中で立ち止まって荷物を下ろしていました。
「道路に放置されたゴミを片付けるため、サービスを早々に停止することが決定された。
交通整理のために警察が到着し、道路に放置された袋を片付けるために、サービスを早め
に中断することが決定された。
「とても残念なことですが、誰かが怪我をするところでした」と彼女は言った。
ノウルズ女史によると、その場所には交通島があり、交通がそれを避けようとしている
間、人々は車輪のついたゴミ箱を持って道路を横断していたという。
「管理するのはとても難しかった。 警察の判断は正しかったと思う。」
モーズリー区の労働党議員、ケリー・ジェンキンス氏によると、この移動サービスは、住
民が家具や電気製品だけでなく粗大ごみを処分するのを助けるために数年前に導入され
た。
もともとはリサイクルも行っていた。
数ヶ月前から予定されているこのサービスは、家庭ゴミのためのものではないというが、
人々がゴミを持ち込む理由は理解できるという。
「多くの住民がゴミを溜め込んでいるので、それは理解できますが、このサービスはそう
いうものではありません」と彼女は言った。
ユナイトの組合員は1月にオン・オフ・ストライキを開始したが、1週間以上前には、給
与と労働条件をめぐる争議で全面的な行動に移った。
ユナイトによると、安全衛生の職務が格下げされ、影響を受ける職員は年間8,000ポンド
かかるという。
同市議会は、組合が提示した金額と影響を受ける職員の数に異議を唱え、運転手への昇格
を含む代替案を提示したと付け加えた。