小椋佳さんが語っておりました。
七面倒くさいことを言うようですが・・・・
人間は生まれて最初、物真似で言葉を覚える。
「真似び」で覚えます。
もうちょっと経つと学校へ行って「学び」で言葉を覚える。
そこまでは全部、自分の言葉ではなくて・・・「他人の言葉」なんです。
もし貴方が「真似び」「学び」で終わっていたら、
それは、他の人の人生を生きているってこと。
他人の言葉をなぞって生きているだけなんです・・・
自分自身の人生を生きるっていうことは、
「真似び」「学び」を卒業して、
自分自身の言葉を産んで生きていくという事が
自分が「生きてる」という事なんです。
と語っておりました。