BuzzFeed Localization Intern, Japanより転用
「幼稚園に通う息子が、15から20ページある両面刷りの”宿題”を出されました」というお母さんの投稿が話題です。
あなたはどう思う?
投稿者は、3児の母ケイリー・シュライヤーさん。
ケイリーさんは、動画内で「園児の宿題を廃止するべきだ」と訴えました。その理由を次のように説明しています。
「幼稚園に通う息子が学校初日、15から20ページある両面刷りの”8月の宿題”を出されました」
「宿題を終わらせるため、親子ともに頑張りました。
今朝も息子にテレビは禁止、宿題が終わるまで娯楽も禁止だと伝えています」
しかし、5歳の息子が宿題に対して「強いストレスを感じている」ことに気づいたケイリーさん。
結局、宿題をやりながら親子で泣いてしまったといいます。
「勉強で遅れをとってしまっている息子に、強い態度をとってしまったんです。
彼にとって、難しいことだと理解していながら」
「いろいろな感情が湧きました。息子を学校に送ることに、罪悪感すら抱いていました」
「息子はこの2週間、学校が嫌いで、もう行きたくないと言っています。
5歳児の口からその言葉を聞くたび、胸が痛みます」
「幼稚園児の仕事は『遊びを通して学ぶ』こと。
彼らの悩みは『おやつの時間はいつだろう』くらいであるべきで、
宿題にストレスを感じる必要はないと思うんです」
ケイリーさんは、幼稚園の先生に相談することを決意したといいます。
「息子の担任の先生に、『申し訳ありません。(膨大な宿題で)息子はストレスを感じています。精神的にも身体的にも不安を感じるようになってしまいました。宿題はやめさせます』とメールを送りました」
ケイリーさんは、子どもたちに学校を好きになってほしいと願っています。
「私たちは、生きるために働いています。働くために生まれたわけではありません」
動画には多くのコメントが集まりました。⇓
💬「幼稚園の先生です。最初の数週間、数カ月間、子どもが学校を嫌うことは普通のことです。特に親から離れた経験がない子どもは、新しい環境に慣れるまで時間がかかるでしょう」
「お母さん、頑張って。新しい友だちができれば、学校も楽しくなるはずです」
「宿題については、同意します。保護者から宿題をお願いされない限り、出しません。ただ、親に毎日、本を一緒に読んでもらうことは、やってもらっています」
💬「代行教師です。宿題はもう必要ないと思います。私の働く地域では、”時代遅れ”だと認識しています。しかし、何人かの先生は、まだ宿題を出しているみたいです」
「小学1年生から、宿題を評価の対象にする先生もいます。子どもにかかるプレッシャーは大きいです」
💬「幼稚園のオリエンテーションに行ってきました。『幼稚園なので、もちろん宿題はありません。毎日、本を一緒に読んでください』と言われました。宿題を出されたら、やるつもりはありません」
ケイリーさんはその後、新たな動画を投稿し、担任の先生は、息子の宿題を1ページに減らしたことを明らかにしました。
また、読書記録をつけたり、The, A, Andなどの基礎的な単語を練習したりと、
息子の能力に合った、よりインタラクティブな課題が出されたといいます。
「先生には、お互いが納得できる宿題であればやると伝え、
子どものためにチームとなって協力すると約束しました」
先生一人が複数の生徒へ「一方通行」で教える時代では無くなってきている様に感じます。
先生はとても大変ですがインタラクティブな時代に突入しているのかも知れません。
今の時代の問題を解決する道具は、その時代に発明されたテクノロジーが必然的に備わるわけでして、
AiやチャットGDPの力を借りて「その子供に合ったカリキュラム」が組み立てることが可能となり、AiやチャットGDPに教えてもらう。
教師は一人一人の子供のデータをもとに子どもの発達具合や、特性を知る事により
子供が小さな間は先生と子供の親と、インタラクティブな関係を構築し相談しながら
子供のカリキュラムや宿題、運動など「何をするか」決めてゆく。
先生が教壇に立って複数の生徒向かって「同じ授業をする」という時代は限界を迎えている。
自分達に便利で都合の良いことは、得てして強力に不都合な事がはらんでいる。
時代が必要としているのか?
今というタイミングで「オッペンハイマー」の映画がつくられたり・・・
時代のどこかで神の啓示を感じているのかも知れません。
映画「ガタカ」のような世界が現実化しないという約束は無いですよね。