Eコマースサイトへの訪問者源として、人工知能の役割はますます拡大している。
メールで送られてきたデータによると、 アドビそれによると、2026年5月、AI関連サイトから米国の小売サイトへのトラフィックは前年同月比で138%という大幅な増加を示し、2024年10月以降では1,324%も急増し、再び過去最高を記録した。
AIを活用したオンライン小売のトラフィックは2026年5月に過去最高を記録し、2025年のどの月をも上回った。これは、アドビが「消費者がブランドを発見し、関わり合う方法における持続的な変化」と呼ぶ現象を示唆している。
その他の調査結果
● AIを活用したオンライントラフィックのコンバージョン率は、AIを利用しないトラフ ィック源に比べて54%高かった。これは、コンバージョン率がほぼ半減していた2025年とは一転した状況である。アドビが調査した、買い物にAIを利用している消費者の10人中8人が、以前よりもAIを利用する頻度が増えたと回答しており、79%がAIの支援を受けて行う購入に対してより自信を持っていると答えている。
● サイトにアクセスすると、AIによって誘導された買い物客のエンゲージメントは15%高くなり、これはアドビが2024年10月にAIによるオンライントラフィックの追跡を開始して以来、記録された中で最も顕著な強みとなっています。また、これらの買い物客はウェブサイトでの滞在時間が長く(1回の訪問あたりの滞在時間が53%長くなっている)、閲覧ページ数も増えている(1回の訪問あたりのページ数が23%増、2026年3月の水準のほぼ2倍)ほか、すぐにサイトを離脱する可能性が大幅に低くなっている(直帰率が36%減、過去最低を記録)。
● AIによる訪問の価値は現在、 非AIによる訪問に比べて53%高く、 これも過去最高を記録しています(2026年3月の37%から上昇)。これは、非AIによる訪問の価値がAIによる訪問の128%を上回っていた2025年5月からの転換を示しています。
「全体として、アドビの最新データによると、米国の小売サイトへのAIトラフィックは、量・金額の両面で増加し続けている」と、アドビは電子メールでのコメントで述べた。「(しかし)業績が好調なセクターであっても、コンテンツの30~40%が依然としてAIに見落とされたり、捕捉されなかったりする高価値ページが存在する。」
