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ギャップ、マーケティング主導の需要で四半期売上予想を上回る

ギャップは木曜日、第3四半期の既存店売上高がウォール街の予想を上回ったと発表した。経済の不透明感にもかかわらず、オールドネイビーとバナナリパブリックブランドの衣料品に対するマーケティング主導の需要が堅調だったことが寄与した。

 

 

同社の株価は時間外取引で4%近く上昇した。

 

このアパレルメーカーは、ディズニー、ネットフリックスの「ストレンジャー・シングス」、ユニバーサル・スタジオの「ウィキッド」とのコラボレーションによる限定商品展開などの取り組みに注力してきた。

 

これは、持続的なインフレとトランプ政権の不安定な貿易政策によって米国の消費支出が圧迫されている時期に、顧客を惹きつける一助となった。

 

同社はまた、グローバルガールグループ「KATSEYE」を起用した「Better in Denim」をはじめ、「Feels Like Gap」や「Get Loose with Troye Sivan」といったキャンペーンを展開し、Z世代におけるブランド認知度の向上に貢献した。

 

同ブランドはまた、アパレル以外の分野への多角化を図るため、この秋、手頃な価格の美容・パーソナルケア製品ラインの発売を準備している。

 

ギャップは、年間営業利益率に対する関税の影響が100~110ベーシスポイントになるとの見通しを改めて表明した。2024年時点で、同社の商品調達源のうち中国からの割合は10%未満であり、メキシコとカナダからの合計は1%未満である。

 

リチャード・ディクソンCEOは5月、2025年末までに中国への依存度が3%未満になるとの見通しを示していた。

 

ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のデータによると、11月1日終了四半期のギャップの既存店売上高は5%増加し、3.26%増という予想を上回った。

 

オールドネイビーとギャップ本ブランドの既存店売上高はそれぞれ6%と7%増加し、バナナリパブリックは4%増加した。

 

一方、ギャップのアスレジャーブランドであるアスレタの既存店売上高は11%減少し、4四半期連続の減少となった。同社は事業立て直しのため、女性向けアクティブウェアなど需要の高い商品に品揃えを絞っている。

 

ギャップの四半期売上高は3%増の39億4000万ドルとなり、予想の39億1000万ドルをわずかに上回った。